建設キャリアアップシステムは最近注目されている制度であり、国土交通省は『2023年に公共工事などで
建設キャリアアップシステムの活用を原則化する』ことを明らかにしていることから、
今後は公共工事以外でも登録をしていないと契約できないケースが増加することが予想されています。
また、公共工事を受注するために必要な経営事項審査では建設キャリアアップシステムに登録して一定の条件を
満たせば『技術力Z』、『その他の審査項目(社会性等)W』の加点対象となります(各自治体、職種による)
そして建設業界は人手不足を解消するため外国人を雇い入れる場合がありますが、
その場合にも建設キャリアアップシステムの登録が必須となっております。
この登録には、カードを受領するまでに最短でも一ヶ月以上かかるため早めの登録をおすすめします。